お金×資産形成×金融教育×ティッピングポイント~小さな気づきを大きな変化に~

コロナ禍で資産形成の大切さに気付き、2020年3月より貯金→投資→積立NISA・ジュニアNISA→個別株とチャレンジ中。小さな気づきと行動が生活を変えてきたので、日々の気づきを発信。

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【つみたてNISA・NISAって何?】国お墨付きのお得な制度!利用しなきゃ損!

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長期投資・分散投資こそが資産運用の王道!

シアーズです。

 

 皆さんは「つみたてNISA」・「NISA」ってご存じですか?

 

 詳しくない方でも銀行や証券会社、CMで目にしたことがある方はいらっしゃるのではないでしょうか?

 

「投資に関係しているのかな?」

「何だか怪しい」

「詳しくは知らない」

 

 そういう方のために、今回の記事では「つみたてNISA」・「NISA」について簡単に説明出来たらと思います。

 

こんな人におすすめ

  • 「投資」「資産運用」に興味がある
  • お得な制度があるなら、ぜひ使ってみたい。
  • でもなるべく損はしたくない。

 

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「つみたてNISA」・「NISA」は国が用意してくれた非課税制度の箱!

 

 

 まずは「つみたてNISA」・「NISA」の比較表を見てみましょう。

 

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投資で得た利益が非課税になる!

 *1

 

 通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。
 NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。         *2

 

 

 「つみたてNISA」・「NISA」で上記表のような特徴がありますが、どちらか一種類しか選択することが出来ませんので、ご自分に合った方を選択するといいかと思います。

 

 ただ、2つのうちどちらかを私がお勧めするとしたら「つみたてNISA」であると考えます。

 

 つみたてNISAをおすすめする理由

  • 資産運用の王道が「長期・分散投資」の為、非課税期間20年間は大きい。
  • 投資初心者や多くの社会人にとって、投資に回せるお金は40万円/年がベター。
  • 長期・積立・分散に適した投資信託のみが対象なのでリスクが少ない。

 

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資産運用の王道は「長期」「積立」「分散」

*3

 

  • 資産運用の王道が「長期・分散投資」の為、非課税期間20年間は大きい。  「資産(銘柄)の分散」がされていれば、価格変動を抑えることが出来ますし、「地域の分散」が出来ていれば国や地域の状況・為替の影響による価格変動を抑えることが出来、「時間(時期)の分散」が出来ていれば、価格が高い時期には少なく、価格が低い時期には多くの投資を行うことが出来ます。そして、「長期投資」になればなるほど、上記表の複利の恩恵を得ることが出来、よりお得になる可能性が高いです。

 

  • 投資初心者や多くの社会人にとって、投資に回せるお金は40万円/年がベター。           現実的な話になってしまいますが、20代~40代の世代で投資に回すことが出来るお金は40万円/年(33,333円/月)がベターかと思います。多くのお金を投資に回せば、投資元本が大きくなるため、値上がり益・配当金等の恩恵を多く得る可能性は高まります。ですが、投資に回すお金が増えれば増えるほど、現実の生活に支障が出てしまう可能性も高まりますし、投資元本が大きければ大きいほど、資産の価格変動が大きくなるため、暴落時にメンタルにストレスがかかってしまいます。投資初心者や多くの社会人にとっては、投資に慣れるまではつみたてNISAの枠である40万円/年で十分かと思います。

 

  • 「長期・積立・分散」に適した投資信託が対象の為、銘柄選定のリスクが低い。           つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託上場株式投資信託(ETF)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています。      *4

 

 つみたてNISAにおススメの「銘柄」

 つみたてNISAは20年間の非課税枠があるため、オススメの「銘柄」は長期で良いパフォーマンスが期待出来る投資信託を選ぶべきだと考えます。具体的には、「全世界株式」「米国株式」「先進国株式」に連動した投資信託になるかと思います。

 

「全世界株式」「米国株式」「先進国株式」に連動する投資信託をオススメする理由

  • 信託手数料が安い
  • 基準価額が伸びている
  • 先進国に投資している

 

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残念ながら日本の会社の時価総額はほとんど伸びていない。

Strainer(ストレイナー) on Twitter: "【最新版】世界時価総額ランキングTOP60… "

 

 

つみたてNISAにおススメの「証券口座」

 ネット証券大手の「SBI証券」または「楽天証券」がいいかと思います。個人的には楽天経済圏にいないので「SBI証券」をメインで使っております。

 

SBI証券をオススメする理由

  • 投資信託の商品数が多く、信託報酬も安い商品が多い
  • 積立設定の頻度が調整できる。
  • 最低購入金額が低い(100円から購入可能)
  • 米国個別株やETFのラインナップが多く、定期買付設定が出来る。

 

楽天証券をオススメする理由 

  • 投資信託の商品数が多く、信託報酬も安い商品が多い
  • 積立設定の頻度が調整できる。
  • 最低購入金額が低い(100円から購入可能)
  • クレジットカード積立で楽天スーパーポイントが貯まる

 

SBI証券」のオススメ投資信託

 

楽天証券」のオススメ投資信託

 

「つみたてNISA」オススメ投資信託の期待利回り

 

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どのシミュレーションでも元本以上の成長が見込める!

積立かんたんシミュレーション | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券

 

 

 あくまでもシミュレーション結果にはなりますが、3%・5%・7%といずれのシミュレーション結果においても投資元本800万円に対して運用収益はプラスとなってます。

 

 いかがでしたでしょうか?

 

「つみたてNISA」「NISA」「資産運用」について、簡単ではありますが、説明してみました。

 

 実際の所、元本保証の商品ではないため、必ず儲かる。といった物ではありませんが、「長期分散投資」を行っている限り、かなり高い確率で投資元本以上のリターンが期待できると考えています。

 

 不安であれば、100円からでも積立投資が可能なため、まずは初めて見て良いか悪いか見極めてみるのもいいのではないでしょうか?

 

今回の記事をまとめます。

  • 「つみたてNISA」「NISA」は国公認のお得な非課税制度。
  • 少額からはじめてみて、少しずつ将来に備えてみよう。