お金×資産形成×金融教育×ティッピングポイント~小さな気づきを大きな変化に~

コロナ禍で資産形成の大切さに気付き、2020年3月より貯金→投資→積立NISA・ジュニアNISA→個別株とチャレンジ中。小さな気づきと行動が生活を変えてきたので、日々の気づきを発信。

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【言葉が人を金持ちにする】使う言葉が自分のいま・みらいを決める!

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言葉が人をお金持ち?そんなことが・・・

 

 シアーズです。

 

 またまた「金持ち父さん 貧乏父さん」の著者ロバート・キヨサキさんの言葉になりますが、私が「本当にこれは正しいんだろうな」と腹落ちして理解している言葉のご紹介です。

 

 自分なりの解釈も含めながら、ご紹介できればと思っています。

 

 それではよろしくお願いします。

 

 

  1. たいていは貧乏になるプラン
  2. お金を作るのにお金は不要
  3. お金を作るには言葉が必要

 たいていは貧乏になるプラン

「たいていの人は貧乏になるプランを立てている」

金持ち父さんはロバート・キヨサキに対し、そう教えたことがあるという。

金持ち父さんは、人の話に耳を傾けるだけで、それが分かってしまうのだそうだ。

彼はこうも言っている。

「もしきみがある人の過去、現在、未来を見たいと思ったら、その人の言葉に耳を傾けるだけでいい」
(「金持ち父さんの投資ガイド入門編」(筑摩書房))

言葉が人を金持ちにする | 「金持ち父さん 貧乏父さん」日本オフィシャルサイト

 

  • ある人の考え方は言葉になって表に現れてくるので、その人と話してその人の言葉に耳を傾けることでその人の考え方・興味関心が分かる。

 

 お金を作るのにお金は不要

金持ち父さんは、「お金を作るためにはお金が必要だ」という考え方は間違っていると説いている。

それは、今よりお金が欲しいと思っている人にとっては、特に最悪の考え方であるという。

彼は言う。

「お金を作るのにお金は必要ない。必要なのはだれもが利用できるもの、お金なんかよりもっとずっと安く手に入れられるものだ」

果たして、それはどのようなものなのだろうか。

幼少期のロバート・キヨサキに対し金持ち父さんは、「貧乏お父さんの言葉に注意して話を聞き、その言葉がどんなメッセージを発しているかに注意する」という奇妙な宿題を出した。

言葉が人を金持ちにする | 「金持ち父さん 貧乏父さん」日本オフィシャルサイト

 

  • 「お金を手に入れるためには多くのお金がないと無理だ」という考え方は自分の思考を停止させ、行動することを阻む。まるで見えない鎖となって自分を締め付けるようなもの。
  • 何かを変えていきたい・お金持ちになりたいという気持ちを「行動するだけ無駄」という悪魔の囁きに変えてしまう。

 

 お金を作るには言葉が必要

するとその結果、キヨサキが貧乏父さんから聞かされた言葉というのは、
「金儲けは難しい」
「私は金持ちであるより幸福でいたい」
「お金のなる木があるとでも思っているのか?」
などという言葉ばかりだったという。

つまり、ファイナンシャル・インテリジェンスに欠ける言葉ばかりを貧乏父さんは使っていたのである。

この宿題によってキヨサキは、お金を作るのに必要なのは他でもなく「言葉」なのだということに気づいたのだという。

またその他にも、貧乏父さんが「試験の点数」や「文法」と言った学校の教師の語彙しか持っていないのに対し、金持ち父さんが「レバレッジ」「キャッシュフロー」などといったビジネスマンと投資家の語彙を持っていることにも気づいたという。

言葉が人を金持ちにする | 「金持ち父さん 貧乏父さん」日本オフィシャルサイト

   

 

 

 

 「使う言葉が自分のいま・みらいを決める!」

 この記事のタイトルにもさせて頂いたが、皆さんに疑問を投げかけたいと思います。

 

「お金持ちになりたいのにお金持ちではない人の言葉に惑わされていませんか?」

 

 広く分散された「投資信託」を買おうとしたり、非課税制度である「つみたてNISA」や「NISA制度」を利用したり、広告収入を得るためにYoutuberになろうと努力したりするときに、このような助言を耳にすることはないでしょうか?

 

投資信託は危険だ」

「投資はリスク(危険性)がある・危険だ・ギャンブルだ」

「Youtuberなんて夢見るのはやめなさい」

 「NISAなんて何か疑わしい」

 

 多くの主観が入り乱れていますね。色んな感情を込めて言っているので当然のことかもしれません。

 

 この時に1つ注意してみることがあります。

 

「その助言をくれた人はお金持ちですか?」

 

 「お金持ち」とは資産>負債のクワドラントに属している人で、私を含め、多くの人は「お金持ちになれない」クワドラントに属していることは過去の記事で紹介させて頂きました。 

 

seerstrading.hatenablog.com

 

  助言をくれた方が「お金持ち」であるなら、「お金持ちになるためにその人の助言に耳を傾ける価値がありますが、お金持ちでないならその人の助言に耳を傾けてもお金持ちになれる可能性は低くなると私は考えます。

 

投資信託は危険だ」

→「世界分散」「地域分散」「時間分散」されていて、信託報酬が低い優良な投資信託は存在する。

 

「投資はリスク(危険性)がある・危険だ・ギャンブルだ」

→「投資にはリスク(未来の不確実性・振れ幅)がある」「リスク(未来の不確実性・振れ幅)なくしてリターン(利益)なし」

 

「Youtuberなんて夢見るのはやめなさい」

  Youtuberも登録者や再生数が伸びていけば立派な不労所得を得ることが出来ます。

 

「NISAなんて何か疑わしい」

金融庁推薦の老後の資産形成に役立つ非課税制度です。

  

seerstrading.hatenablog.com

 

  上記の様に私はとらえております。

 

 もちろん、私自身、まだお金持ちではありませんが、日々、経済情報やマーケットの情報を仕入れながら、情報をアップデートし、お金持ちになるための情報収集・実践・発信に努めております。

 

 

 いかがでしたでしょうか?

 

 お金持ちがお金持ちである理由の1つが見えてきたのではないでしょうか?

 

 今回は「お金持ち」ということにフォーカス致しましたが、

 

「なりたい自分」

「やってみたいこと」

「自分が目標とする何か」

 

 があるのであれば、目標とする先にある物を見据えて、「考え方」「言葉」を変えていく必要があるかもしれません。

 

 「触れる情報」・「使っている言葉」が知らず知らずのうちに自分のいま・未来を決めているかもしれないという視点を持っていくことで、目標に近づく一助になれば幸いです。(宗教の様になってしまいました^^)

 

今回の記事をまとめます。

  • 「使う言葉が自分のいま・みらいをきめる!」
  • 周りの反発を恐れず、なりたい自分に近づいていこう。