お金×資産形成×金融教育×ティッピングポイント~小さな気づきを大きな変化に~

コロナ禍で資産形成の大切さに気付き、2020年3月より貯金→投資→積立NISA・ジュニアNISA→個別株とチャレンジ中。小さな気づきと行動が生活を変えてきたので、日々の気づきを発信。

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【個人的10倍/100倍株 Fronteo】AIグローバルアライアンス戦略とは?

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AIグローバルアライアンス戦略を取ることを宣言!

ライフサイエンスAI事業アライアンスパートナー企業を掲載いたしました | FRONTEO, Inc.FRONTEO, Inc.

 

 シアーズです。

 

 個人的10倍/100倍株であるFronteoの1Q決算が08/16(月)に迫っておりますが、市場の需給により、株価は下がっております。

 

 それに加え、「AIグローバルアライアンス戦略」と「共和薬品工業との業務提携解消」というIRが出て、ホルダーの中にも動揺が広がっているかもしれません。

 

 実際の株価への反映は市場に任せ、今回は「ライフサイエンスAI事業アライアンスパートナー企業掲載」から気づきを得て、記事を書けたらなと思っています。

 

 

 

【ライフサイエンスAI】

【事業内容概要】

 ライフサイエンスAI事業では、医療・介護の現場に存在する様々な構造化・非構造化データの横断的解析を行っています。
 人工知能「Concept Encoder」により、従来の構造化データの分析だけでは見えてこなかった事象を発見することが可能となり、様々な可能性が誕生しています。

FRONTEO, Inc.

 

  【IR・各種記事とその思惑】

  【AIグローバルアライアンス戦略関連】

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国内外のAIグローバルアライアンス戦略を開始!

フロンテオ【2158】2021年08月13日 開示情報 - FRONTEO、会話型 認知症診断支援AIプログラムの製品価値最大化に向け、国内事業も含めたAIグローバルアライアンス戦略を開始

 

 
【個人的要約と解説】

 →個人的な見解としては、2020年6月に共和薬品工業との業務提携以降に様々な「認知症診断支援AI」に関わる進展や他企業からの問い合わせ等があり、比較検討を重ねて上でIR文中通り、「本機器を取り巻く市場環境や両社の事業戦略等を勘案し、協議を重ねた結果」での本契約終了に見えます。

 

 もう1つの理由としては、仮に「認知症診断支援AIに欠陥があり、長期化する等の懸念点が生じて治験完了すら危うい」ことを共和薬品工業が判断し、本契約が終了になっていた場合、パートナーである慶応義塾大学医学部も契約を終了にしている可能性が高い。

 

 

  【アライアンスパートナー企業関連】

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→2020年に大きく花開いてきたライフサイエンス事業に賛同するアライアンスパートナーが見る見るうちに増え、Fronteoが目指す「フェアネス社会」のための共同研究が加速度的に進んでいる。

 

 今は、認知症診断支援AIだけだが、うまく進展すると近い将来、医学界に多大な貢献をする可能性がある。

 

 

【まとめ】

  • 今回のIRは、短期的には「共和薬品工業との事業提携が終了」というファクトのみがネガティブに作用し、株価下落を引き起こす可能性は高い。Fronteoにとってポジティブな理由で契約終了となったか、ネガティブな理由で契約終了になったかは外部には(すぐには)分からないから。
  • 2020年4月からのライフサイエンス事業を取り巻く、各企業を巻き込んだ事業投資のスピードは早く、「失敗するかもしれないリスクを負ってでも前進するぞ。」という気概を感じる。
  • リスクなくしてリターンはなし。100%保証されている成功もないが、行動しなければ何も得られない。

 

  • Fronteoのビジョンやストーリーに変化はありません。

 

何かの気付きになれば幸いです。

 

i have a position.